舞台はメランコリックな近未来の世界。人間のクローンを創ろうとして学会を追放された山岸が目論むのは、爆発的な進化の姿‘カンブリアン’の研究だった。自らの生体実験を経て、不気味な肉塊へと変貌した山岸は、拘束した恵子の口、秘門、肛門に無数の触手をみしみしと挿入、夥しい量の濁液をどくどく注ぎこんでいく。