先生…、私のココに ご褒美、ください…。さあ、悪い子はおしおきです。素直な良い子になりなさい。愛ある外道の総仕上げ、ここに。私の名は、下閉伊 丈太郎。学年始めでもないこの時期に赴任してきたのには理由がある。それは――まさか…、まさかこんな事が起ろうとは…。集団ボイコットだ。煽動したのは金ケ崎誉子。プライドの高い彼女のフラストレーションが爆発したのだろう。今では更生したひなこ先生の助力はありがたい。今度のターゲットは決まった。…だがその前に、協力してくれた彼女たちにご褒美をあげなくては。――学園の規律を乱す生徒を更生させる…。今ここに、風紀粛正の嵐が訪れる。